【靴づくり教室】 ※現在、募集はしておりません。
 
「必要なものを自分の手でつくり、身につけて暮らすのは、とてもすがしいこと」
 
靴をつくるようになってから余計なものを持たなくなったということは靴づくり教室ではよく聞く話です。身の回りのものをつくることは、余計なものを持たない暮らしをすることにつながる。さまざまなものがあふれ、それも容易に手に入る世の中で、必要なものを自分の手でつくり、身につけて暮らすのは、とてもすがしいことだと思います。
 
はじめての靴づくりは、確かに革がきれいに裁断できなかったり、ミシン目があっちへこっちへ酔っぱらってしまったり、グラインダーで靴に傷を付けてしまったり、いろんなことがあるけれど、最後の仕上げが終わり、靴型を抜いて自分の名前を刻印したインソールを入れるとき、自然と笑顔になって、まわりからは歓声と拍手が起こるのは靴づくり教室ならではの光景です。そんなとき、あぁ、僕はものづくりを通してこういう場をつくりたかったんだなぁ…としみじみと思います。靴づくり教室をはじめて3年目の僕の実感です。
 
靴づくり教室へ通うひとの動機はそれぞれですが、いくつになっても新しいと思えることがあったり、できなかったことができるようになったり、時間を忘れて没頭したり、そして職場とも家族や友人とも違う、同じ教室に通うひとたちとの会話にちょっとホッとできたり…靴づくりを通してそのひとなりの有意義な時間を過ごしてもらえたらうれしいです。
 


 
入会金 15,000円
月謝 10,800円 (施設維持費含む)
火曜日 10:00~12:30 
火曜日 13:00~15:30 
土曜日 10:00~12:30 
土曜日 13:00~15:30 
日曜日 10:00~12:30 
日曜日 13:00~15:30 
材料費  1足が完成するにつき10,000円前後。
持ち物 エプロン
製作期間 5ヶ月~6ヶ月かけて1足を仕上げてゆきます。
 
 
 
 
 


 

【靴専修コース & Works】 ※現在、募集はしておりません。
 
 
「& Works (アンド ワークス)」は手づくり靴を生業にしたいひとのための靴専修コースです。
1年間を通して靴づくりの基礎から、材料の仕入れ、靴をつくって売ること、納品後の調整や修理までを勉強します。
 
これまでにわたしたちが靴の専門機関で勉強したこと、それをもとに実際にやってみて気づいたこと、個人の靴工房へ通って学んだこと、ドイツ整形外科靴を扱う専門店で働きながら習得した技術、そしてなによりも日々、Co. & Kokoroneのアトリエショップでお客様とのやりとりのなかから学んでいることを自分たちのやり方とことばで伝えてゆきます。
 
靴をつくりはじめたときは、ただ純粋に靴がつくれるということに感激がありました。身の回りのものがどこからかやってきて、それに対してお金を払って手に入れるのではなく、自分の手で生み出せるということが清々しいことでした。
次にひとのために靴をつくりました。自分達の靴を初めてご注文いただいたときにはうれしい驚きを覚えるとともに、期待に応えることのやりがいを感じました。こういう満たされた想いをもって取り組めることを一生の仕事にできないかと模索しはじめました。
工房を構えてからは、わたしたちが最初に靴づくりをしたときの楽しさを共有できないかと靴づくり教室をはじめました。冷えとり健康法に出会い、靴下を重ねて履くひとたち専用の冷えとり靴をつくりはじめたり、長時間の立ち仕事が多い厨房で働くシェフの厨房靴もつくりました。靴を販売していると同じように足を保護している靴下にも目がゆき、身につけていて心地よい主に天然素材を使った靴下の販売もはじめました。お客様とのやりとりのなかのふとしたことがきっかけではじまったことや、自分たちの中で少しずつ積もっていってタイミングがきて決断をしたことなど、実際に手づくり靴を仕事にしてみるとさまざまなことがありました。
もちろん、その過程ではお客様から厳しいことばをいただくこともありました。材料の製造元が廃業し、仕入れができなくなることもありました。個人で独立してやってゆくことの厳しさはいつもそばにあることです。
それでも歩みを止めることなく進んで来られたのは、この仕事のやりがいでした。
足に合った靴を履いて気持ちよくおでかけができることは、多くのひとにとって当たり前のことかもしれませんが、靴選びに切実に悩んでいるひとたちがいるのもまた事実です。Co. & Kokoroneの靴づくりはそんなひとたちの足と暮らしに寄り沿った手づくり靴のかたちを目指しています。
 
「& Works」の作業場はCo. & Kokoroneの工房内にあります。ひとつ靴棚をまたいだ隣のショップスペースでは、日々、お客様とのやりとりが行われています。靴をつくり、それを責任を持って自分で手渡してゆくこと…、その現場の雰囲気を感じながら靴づくりに打ち込める環境です。手づくり靴の仕事はたんに靴をつくることだけではありません。つくった靴を履いてもらうことがあって完成してゆく仕事です。そのためには靴を履くひととのよい関係を築くことがとても大切です。わたしたち自身まだまだつくり手としてもひととしても未熟で勉強中の身ですが、そんなわたしたちとお客様のやりとりを見て、ときにはその現場に立ち会い、一緒に考え、探求し、そのひとそのひとの今後の糧にしてもらえたらと思っています。
 

Co. & Kokorone
室根英之・香子

 


 
【 3つのカリキュラム 】
 
3つのカリキュラム
 ①靴づくりの技術 ・足計測、靴型の削り方、修正、パターンのひき方、革の裁断、ミシンがけ、底付けまでの靴づくりに関わること

  • ・足と歩行について
  • ・革や靴の基礎知識
  • ・道具と機械の使い方やメンテナンスの仕方

②インソール製作の技術 ・フットプリントのとり方

  • ・外反母趾やタコ、魚の目、脚長差など足の症状にあわせての素材の選定、加工の仕方
  • ・既製靴にいれて歩行を改善するオーダーインソールの作り方

 ③ぐるりのこと ・靴の修理、調整、靴磨き

  • ・革や靴型工場の見学、仕入れの同行
  • ・各種技術研修への参加 ※希望者のみ
  • ・個人でものづくりやお店をもち、それを生業としている方々の話を聞きにゆくこと

 
 
【 フォローアップ 】
 
上記、3つのカリキュラムを同時並行的に進めながら、ひとりひとりの考えや思い描く仕事の仕方にあわせてさまざまなフォローアップをしてゆきます。
 
例えば、靴をつくるスキルをあげたいのであれば、半年後くらいからCo. & Kokoroneの靴の製造業務アシスタントとして簡単な作業から任せてゆきます。靴の販売に興味のある方は受注会やクラフトイベントなどに同行し、接客業務の補助から関わっていただけます。
靴づくり教室をやりたいのであればCo. & Kokoroneの靴づくり教室のサポートを、アトリエショップの運営に興味があれば工房内イベントの企画・運営や、各種展示会へ同行して仕入れに携わっていただくこともできます。
 
1年間という限られた時間のなかで靴づくりのすべてを習得することはとても大変なことですが、目標を定め、一歩ずつでも歩みを進めれば確実に近づいてゆけます。Co. & Kokoroneという場を最大限に活用して、自分の手で未来を切り開いてゆきたい方のご応募をお待ちしています。
 


 
【 募集要項 2015 「& Works」第1期生 】 ※お申し込みは終了しました。
【 募集要項 2016 「& Works」第2期生 】 ※お申し込みは終了しました。
 
期間:2016年4月~2017年3月(夏期休暇、年末年始休暇、祝日休有り、) ※2年目以降に関しては個別にご相談ください。
 
作業日:水曜日・木曜日・金曜日の3日間(第5週目はお休み)
    ※火曜日は各自の課題や作業を進める自由時間として工房を使っていただくこともできます。
 
作業時間:12:00 - 18:00(6時間/日)
 
場所:Co. & Kokorone工房(東京都目黒区洗足2-7-13 洗足ビル202)
 
定員:4名
 
費用:108万円(入学金・授業料)
   ※別途、工具代、靴型代、材料代がかかります。詳細は説明会にて。
 
申し込みまでの流れ:

  • ①興味のおありの方は見学へお越しください。

     下の申し込みフォームから見学日時をご予約ください。

  • ②見学へきていただいた方には、カリキュラムや設備などご説明します。

    「& Works」について、靴づくりについて、お気軽にご質問ください。

  • ③その場でお申し込みを希望される方には、そのまま面談を行います。

     見学後に考える時間をとりたい方は、検討後にご希望の面談日時を改めてご連絡ください。
 
   ④面談後に申し込み書をお渡ししますので、ご記入のうえ期日までにお送りください。
 
 
※見学は火曜日~金曜日の12:00~18:00ですと1期生の作業の様子などを見ることができます。
※見学は約1時間程度です。その後、希望者には面談を行います。
 見学後、ひとまず検討される場合は、改めて面談希望日時をご連絡ください。
 
 
【 その他注意事項 】
 
・定員に達し次第、募集は終了します。ご了承ください。
・すでに靴業界で働かれている方、オーダーインソールやパターン製作などプロセスごとに学びたい方は別途ご相談ください。
・未成年者の方は保護者同伴で説明会・面談にご参加ください。